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感想を書いていこうと思います!とりあえず飽きるまで!

SSまとめ_水鵠衆

 発言者の所属でまとめています 他衆と被りがあります

 

"巡「じゃ~ん、御斯葉衆のファッションリーダーといえば俺だよ~!」 去記「なんの! 水鵠衆のファッションリーダーといえば我であるぞ!」 巡「てか、狐なら服じゃなくて毛皮じゃね? 設定的に」 去記「う……うう」 巡「ごめんごめんって!」 特別エピソード掲載中✨" / X

 

"「三言は……三言は、きっと素晴らしい舞奏を奉じる。誰にも負けない、きっと人の心にしっかりと残るような……そういう舞奏を奉じられる。そして、何度も、何度も……舞奏競に出るんだ。全てを忘れても、何を犠牲にしても、変わらず、きっと」" / X

 

"メールの送り主『いいか。頼るのはいいけど、もっと早めにしとけ。提出三時間前だとアドバイス出来るもんも出来なくなるだろうが。舞奏に関する伝承とかそれにまつわる事件なら、もっと面白いもんが沢山あるんだからな。それこそ、上野國には化身を偽ったノノウだとか、舞奏社を建てた時の(以下略)』" / X

 

"天才スイーツレビュワー「このスイーツレビューは本当に本当に極秘。いつか僕がまとめて出版して、天才スイーツ研究家として名を馳せる時の為にとっておくんだから。そうしたら三言に『いっつも甘いもんのことばっかだな』ってつつかれずに済むもんね」" / X

 

"阿城木「俺、昔からネズミとかが蔵に入り込んでると勘で分かるんだよな」 七生「へー、結構便利な特技だね。……ちょっと待って、この話の流れで出てきたってことは、物凄く失礼じゃない!? 僕はお前の人生を変えたんですけど!? 感謝してよね!」 阿城木「感謝はしてるっつーの」" / X

 

"去記「ていうか主らって我が初九尾?」 七生「まあ確かに初九尾……かな? 本物? 見たの初めてだし」 去記「わーい! お初が我でとっても嬉しいぞ!」 阿城木「いや、でも上野國だからな。前に祭りで九尾の扮装してた奴を見たような」 去記「えっ……」 七生「阿城木!! こら!!」" / X

 

"去記「まあ正直なところシュークリーム食べたかったよねえ。我ほんとあの時は断尾の思い」 阿城木「おお……オリジナル表現……それは九尾っぽいな」 七生「それ僕が考えたんだよ」 阿城木「なんだカンニングか」 去記「人聞き悪うーい!!!」" / X

 

"七生「化身水風呂がありなんだったら、夢の牛乳風呂も実現出来るんじゃないかな……」 去記「夢があるの」 七生「何ならそこにたっぷり蜂蜜を垂らしちゃったりして」 去記「夢があるの……!!」 阿城木「俺は化身水以外は沸かさねえ!」" / X

 

"去記「うう……入彦が凍てついた千慧の心をあっためてくれたのだな……ほろり」 阿城木「まあ……鯉次郎、鯉介、アメリー、鯉造、それに七生。一度飼ったもんはちゃんと世話してやらねえとな」 七生「良い話っぽくしてるけど、その並び全然嬉しくないからね!?」" / X

 

"入彦「ていうか屋根裏部屋のどっかに萬燈夜帳の本もあったはずだろ」 七生「文字が多い本は眠くなるんだもん……」 入彦「お前……小学生か……?」 七生「そんなことないって! おかしいな……僕の周りは同意見が多かったのに……」 入彦「お前……小学校から来たのか……?」" / X

 

"魚媛「こうして見ていると、子供が二人増えたみたいじゃない?」 崇「……ちぃくんはともかくとして、拝島のコンくんは……君か俺かのどちらかが狐ではないと……いや、両方が狐ではないと……子供が狐にはならないのではないか……」 去記「入彦のお父さんっぽおい!」" / X

 

"去記「我はバスのお時間なのでそろそろ帰るぞ」 入彦「送ってくからウチで飯食ってけよ」 去記「入彦はいつもそう提案してくれるの。我はこー見えて栄養管理の出来る狐なのだがな」 入彦「栄養的に問題無くても、神社でだと一人飯だろ」 去記「はふーん、我入彦だーい好きだぞ!」" / X

 

"七生「阿城木を人質に取るような形で水鵠衆を解散させようとするなんて……作戦参謀の僕も予想出来なかった展開だ」 阿城木「ちなみに作戦参謀の冴えた突破案はなんかあるか?」 七生「……名前を変えて……和菓子衆とか、九尾衆とかにして……仕切り直す……」 阿城木「無理だろ!」" / X

 

"魚媛「どう思う!?」 入彦「どう思うも何も……ここまで来たら横瀬さんが納得がいくよう俺達なりの全力を」 魚媛「そうじゃなくてベビーカステラよ! これはなかなかってどうなの!? 美味しかったってこと!? それとも社交辞令!?」 入彦「……美味しかったでいいと思うぞ……」" / X

 

"阿城木「ネズミかもしれないしリスかもしれない……狐ではないだろうが、鯉ではあるかもしれない……あるいは、」 七生「一応聞くけど、何の話なわけ?」 阿城木「……お前が何だろうと、うちから放り出すようなことはしねえって話だよ」 七生「へっ? 絶対違うじゃん!」" / X

 

"去記「……我、二人が仲直りしてくれるなら、この酸っぱいドーナツを全て平らげてみせるのだがな……」 阿城木「罰を受けたら願いが叶うとか思うのやめろよ。虚しいだろ、そんな考え」 去記「……確かにそうであるな」 阿城木「……悪い。そんな顔させるつもりじゃなかったんだわ」" / X

 

"鵺雲「僕はきっと君の救いにもなってあげられるよ。重ね合わされた影を剥がして、居るべきではない場所から離してあげる。そうしたら、傷は浅くて済むはずだから」 阿城木「残念な話だけどな、俺に救いを説くやつは大体詐欺師だって経験則で知ってんだ」" / X

 

"去記「くう、お狐への脆弱性が無い人間は我の弱点なのである……」 佐久夜「遠江國の伝承では人に取り憑いたり化かしたりの狐が多く……」 去記「ほうれ、ここに我のスペアのお耳があるぞ。これなら興味があるか?」 佐久夜「……なるほど」 巡「佐久ちゃんそれ受け取ったら怒るからね」" / X

 

"七生「阿城木入彦のことは好きじゃなかった。むしろ、苦手だったくらいだ。僕を受け容れて、救って、光を届かせてしまうから。拝島去記のことも苦手だった。赦されている体で、その実僕を赦すのが苦しかったから。それなのに、僕は、水鵠衆のことが好きだ。この舞台が、大好きだ」" / X

 

 "七生「もう一回。何度でも。もう一回」" / X