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感想を書いていこうと思います!とりあえず飽きるまで!

SSまとめ_御斯葉衆

 発言者の所属でまとめています 他衆と被りがあります

 

"巡「じゃ~ん、御斯葉衆のファッションリーダーといえば俺だよ~!」 去記「なんの! 水鵠衆のファッションリーダーといえば我であるぞ!」 巡「てか、狐なら服じゃなくて毛皮じゃね? 設定的に」 去記「う……うう」 巡「ごめんごめんって!」 特別エピソード掲載中✨" / X

 

"メールの送り主「メールって本当に素晴らしいものだよね! 遠く離れた大大大好きな弟に、たったの数秒で手紙を届けられるなんて夢みたいだよ! でも……何故かよくわからないけど、僕が送ったメールはいつも届いていないみたいなんだよね。うーん、どうしてなんだろう?」" / X

 

"比鷺「クソ兄貴は……わかってない。俺がいつまでもその気に……舞奏をやる気にならなかったらどうするわけ」 鵺雲「何を心配しているの? ひーちゃん」 比鷺「……」 鵺雲「大丈夫。ひーちゃんが舞奏をやらなくても、僕は比鷺のことが大好きだよ。だって、血が繋がっているんだもの」" / X

 

"鵺雲「舞奏とは全ての人々を楽しませる為のもの。全ての人が楽しむべきもの。かつては人々の生活の中心であり。これから千年かくあるべきもの」" / X

 

"巡「佐久ちゃん~。俺今日パフェの気分だから乗せてって!」 佐久夜「わかった」 巡「あ、服も見たいから途中で寄って」 佐久夜「ああ」 巡「ついでに菜々子ちゃんがバイトしてる本屋も行きたーい」 佐久夜「それは駄目だ」 巡「ちぇー、紛れ込ませたらいけると思ったのに」" / X

 

"鵺雲「九条家に生まれた人間として一つ思うところがあるんだけれど、巡くんには上に立つ者として足りない部分があるよね」 佐久夜「……そうでしょうか」 鵺雲「自らの所有物に心を預けるべきじゃないよ。勿論、君にも言えることだけど」" / X

 

"佐久夜「食べきれないのにどうしてこんなに大きなものを頼んだんですか」 鵺雲「だってとてもキラキラしていて可愛かったんだもの」 佐久夜「キラキラがお好きなんですか」 鵺雲「僕がキラキラしていて可愛いものを食べているとみんな喜ぶんだよ」 佐久夜「なるほど……?」" / X

 

"巡「佐久ちゃんって苦しんでますって顔してるけど割とそれを楽しんでる節もあるよね。ほんと強欲なんだから」 佐久夜「そんなことは……」 鵺雲「どんな状況でも楽しめるというのは素晴らしいことだよ」 佐久夜「……ありがとうございます……」" / X

 

"女生徒「あ、巡とうとうピアス開けたんだ~オソロでなんかつけようよ~」 巡「そうなんだよね~。え、マジで? そんなこと言ってくれるなんて嬉しーな!」 佐久夜「おい。そろそろ移動教室だぞ」 巡「まだ五分前じゃーん。三分前でも間に合うって」 女生徒「ん? あ、へ~! ふーん……」" / X

 

"佐久夜「相変わらず上手いな」 巡「最初から上手かったわけじゃないけどね」 佐久夜「そうか? 高校生の頃も……」 巡「初めて来た時はビギナーズラック! そこから先は地味に練習したわけ。舞奏以外で佐久ちゃんが褒めてくれるもんがあるのが嬉しくてさ」 佐久夜「……そうか」" / X

 

"鵺雲「萬燈先生は否定するだろうけれど、君と僕とはとてもよく似ている。同じ目線を持ち、同じ舞台に立っている人間だ」 萬燈「似ていること自体は否定しねえよ。だが、どんな舞台に立ち、何を見るかは俺が決める。そこでお前に許すのは観客の座だけだ」 鵺雲「……君は本当につれないなあ」" / X

 

"鵺雲「考えてみれば、誰かにプレゼントを貰ったのは久しぶりかも。ずっと僕はあげる側だったから。ひーちゃんにも沢山プレゼントしたなあ……絵本とか装束とか、教本とか舞奏曲の収録されたCDとか。あとは、何といっても僕の愛情だね!」 佐久夜「さぞや喜ばれたでしょう」 巡「欺瞞!」" / X

 

"巡「お前は俺の羽衣をいつ返してくれるのかな」" / X

 

"日和「ほんとにさ、巡ってば変わっちゃったよ。私、もう一度巡に会いたかった。いつも明るくて、私に優しかった巡に」 巡「俺はこれからも日和ちゃんに最大限優しくするよ」 日和「ううん、もういい。私は舞えないから、舞車にも乗れない。大好きだった相手に再会を喜んでもらえることはないの」" / X

 

"巡「佐久夜ってさあ、そこそこ手冷たいよね」 佐久夜「す……すまない……。その自覚はないのだが……」 巡「別にいいけどね。お前は俺に熱を与えるんじゃなく、奪う側でいい。……それでも俺は、お前の手でぬくまれるから。……ていうかいつまで握ってんの?」" / X

 

"佐久夜「羽衣は返せない。その代わり、俺は地上に留め置く罪と共に灰になろう」" / X

 

"鵺雲「僕はきっと君の救いにもなってあげられるよ。重ね合わされた影を剥がして、居るべきではない場所から離してあげる。そうしたら、傷は浅くて済むはずだから」 阿城木「残念な話だけどな、俺に救いを説くやつは大体詐欺師だって経験則で知ってんだ」" / X

 

"去記「くう、お狐への脆弱性が無い人間は我の弱点なのである……」 佐久夜「遠江國の伝承では人に取り憑いたり化かしたりの狐が多く……」 去記「ほうれ、ここに我のスペアのお耳があるぞ。これなら興味があるか?」 佐久夜「……なるほど」 巡「佐久ちゃんそれ受け取ったら怒るからね」" / X

 

"鵺雲「巡くん、君は今幸せ?」 巡「はあ? いきなりめんどい質問やめてくださいって!」 鵺雲「もし君が御斯葉衆に加わらず、妻を娶り血を次代に継ぐことに注力していたら、と考えたことがあるんだ」 巡「……幸せなんか分かりませんけど、俺は俺の不幸の全てに矜持を持ってますよ」" / X

 

"巡「……秘上家の人間がこんなこと言うなんて信じらんない」 佐久夜「ああ、俺は歴代で最も欲深い夜叉なんだろう。だが、そうしたのはお前だ」 巡「人の所為にしないでくれる? ……でも、そうなのかもね。俺を喰らって、もっと育てよ。そしてお前は、過去と未来の千年を喰い尽くすんだ」" / X

 

"鵺雲「七生くんと──水鵠衆と、戦えたことを光栄に思うよ。ここに千年続く勝利を宣言しよう。僕は絶対に間違えない。これからも、永久に」" / X

 

"巡「一度でいいから佐久ちゃんがべろべろに酔っ払ってるところ見たい! 俺ばっかり酔わされるの悔しすぎ!」 佐久夜「命令であれば限界に挑戦するが……」 鵺雲「でも、巡くんは佐久夜くんが酔ったところを見たらがっかりちゃうんじゃない?」 巡「一理ある」 佐久夜「俺はどうすれば……」" / X

 

"昏見「ていうか未来の挫折を宣言されるの腹立ちますね! 言ったもん勝ち! 鵺雲さんは私にぎゃふんて五億回言わされる!」 鵺雲「わあ、やり返されると困っちゃうね」 昏見「私は挫折しませんよ。一番大切なものが折れてしまったのに、これ以上私の何が折れることがありますか?」" / X